吸川をきれいにする会現況調査会

平成12年7月30日   
 

平成11年の調査で、国が管理する全国の一級河川のうち最も水質が悪かったのは
綾瀬川(埼玉・東京)だったと建設省が平成12年7月28日に発表しました。
水質ワースト一位の綾瀬川のBOD平均値は8.4mg/Lでした。  さて吸川は?

吸川は磐井川の支流で、宮城県境の丘陵地より北東方向に流下した後、一関市街部
の東側を南北に流れ磐井川下流に合流している。流路延長は約9kmであり、一級河川
であるが環境基準の類型はあてはめられてはいない?   (どうしてなんだろうか?)

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吸川上流部。  橋の下を流れる水は澄んでいました。

(通称)丸福団地からの排水。改善が求められます。

昔流行った3面コンクリート張り。撤去したいですねぇ。

新山橋から上流を観察(平成10年のBODは、12mg/L)

製紙会社の構内を流れる穏やかな吸川。   (旭町)

製紙会社の排水口からは濁った水が大量に排出。(相去)

吸川橋から一関駅東。(平成10年のBODは、34mg/L)

五十人町裏の五間堀。 (平成10年のBODは、70mg/L)

神田排水路(平成10年のBODは、28mg/L)合流地点。

吸川水門。                (平成10年のBODは、33mg/L)